ことばの余韻

日本語表現

五感が動き出す、音の魔法

『キッチン常夜灯』をめくる午後に今は長月天音さんの『キッチン常夜灯』を楽しんでいます。ふと気づけば、私は「レストランが舞台の物語」に、知らず知らずのうちに惹かれているようです。料理そのものに強い関心があるわけではないのに、不思議なものです。...
物語とことば

永遠のさよならと、ささやかな「約束」

keep in touchの温度海外ドラマ One Day at a Time を観ていると、時に文化の壁を超えて、普遍的な「人の心の揺らぎ」に触れることがあります。今回、物語の舞台となったのは親戚のお葬式。 久しぶりに顔を合わせる親類たち...
物語とことば

秘密の庭で、震える声

The Secret Garden に教わる「つながり」の第一歩The Secret Garden(秘密の花園)を久しぶりに読み返しています。幼いころ日本語で夢中になった物語を、今回は原書で。主人公のメアリーは、孤独の中で心を硬い殻に閉じ込...
日本語表現

本とことばのあいだで

『桜風堂ものがたり』と、「うっかり」というやさしい余白最近、村山早紀さんの『桜風堂ものがたり』を読んでいます。 舞台は、街の小さな本屋さん。ページをめくるたび、古い紙の匂いや、本を愛する人たちの静かな熱意が伝わってくるような、温かな物語です...
物語とことば

子どもに教えられていること

“be true to yourself” に立ち返る夜先日、海外ドラマ One Day at a Time のシーズン1を見終えました。 アメリカのキューバ系家族を描いたこの物語は、笑って泣けて、そして時々、思いがけず心の奥に触れてきます...