2026-04

読書

風に吹かれながら、育っていく

『風のマジム』を読んで原田マハさんの『風のマジム』を読みました。物語の主人公は、沖縄の小さな会社で働く女性・伊波まじむ。彼女が、沖縄のさとうきびから本格的なラム酒を作るという夢に情熱を注ぎ、周囲を巻き込みながら少しずつ形にしていく物語です。...
Beautiful Japanese Words

雨の季節を彩る日本語の美しい言葉10選

五月雨・翠雨・梅雨晴れを英語で味わう桜の季節が過ぎると、空は少しずつやわらかな灰色を帯び始めます。雨の日が増えるこの季節。つい「今日は天気が悪い」と思ってしまいがちですが、日本語には、雨をただの天気としてではなく、季節の情景や心の揺れとして...
読書

幸せは、神様と分かち合うもの|

『お稲荷さまの謎解き帖』を読んで最近、朝水想さんの『お稲荷さまの謎解き帖』を読み終えました。物語の主人公は、まだ修行中の「やわ神」である稲荷神。大神様に命じられ、人間の願いをかなえるために地上で奮闘する――そんな少し不思議で、どこか人間くさ...
海外ドラマ

チャンスが来たときに

One Day at a Time を見ながらNetflixで配信されている One Day at a Time を、毎日楽しく視聴しています。キューバ系アメリカ人家族の日常を描いた作品なのですが、とにかく喜怒哀楽の振れ幅が大きい。笑ってい...
日々の小さな発見

ハンカチひとつで見えてくる、小さな文化の違い

ある日の教室で、学生がふいにこんなことを言いました。「先生、私、日本人みたいです。」そう言って、うれしそうにポケットから取り出したのは、小さなタオルハンカチでした。よく見ると、やわらかな色合いの絵柄。見覚えのある橋と水辺に咲く花——。「あら...
Beautiful Japanese Words

ちょっと立ち止まってもいいと思えた日

『ちょっと仕事やめてくる』を読んで『ちょっと仕事やめてくる』(北川恵海) を読みました。タイトルだけはどこかで見かけたことがありましたが、読むのは今回が初めてです。調べてみると、10年ほど前に映画化もされた作品なのですね。物語の主人公は、仕...
季節と散歩

春の心を映す日本語の美しい言葉10選|花冷え・春愁・うららかを英語で味わう

春になると、景色だけでなく、気持ちも少し揺れやすくなる気がします。桜が咲けば心が浮き立ち、雨が続けば少し気分が沈む。新しい環境への期待と不安が入り混じるのも、この季節ならではかもしれません。日本語には、そんな春の空気や心の動きを美しく表す言...
洋書

竜に選ばれるということ

Fourth Wing を読み進めながらFourth Wingを、だいぶ読み進めて、ようやく半分を超えたところまで来ました。ここまで来ると、もうページをめくる手が止まりません。舞台は War College(軍事大学)。そこで待っているのは...
季節と散歩

桜の下で、季節も気持ちも揺れながら

ようやく桜が咲いたと思ったら、雨が降ったり、風が吹いたり。青空の下でゆっくりお花見、というよりは、どこか落ち着かない天気が続いています。冬のあいだの、からりと乾いた晴天から一転して、春はいつも少し気まぐれです。暖かくなったかと思えば、また冷...
読書

誰も寂しくならない場所

『丘の上の洋食屋オリオン』を読んで『丘の上の洋食屋オリオン』(沖田円)を読み終えた。このところ、不思議と心を癒してくれる“食堂もの”が続いている。『風のベーコンサンド』(柴田よしき)、『陽だまりランチボックス』(高森美由紀)、そして 『スイ...