発音の壁と、小さな挑戦 ー Practice makes perfect

小さな挑戦

最近、SNSを見ていると、英語の発音矯正アプリの広告がよく流れてくる。
つい気になって見てしまうのは、やはり自分の中に「発音」への引っかかりがあるからだと思う。

以前は仕事で英語を使っていたし、今でも毎日、英語のドラマを観るのが習慣になっている。
それでも、大人になってから本格的に勉強した外国語には、どこか越えられない壁があるような気がしている。

読み書きは知識でいくらでも補える。
でも、リスニングとスピーキングはどうしても心許ない。

このグローバルな時代、発音なんて気にせず、中身が伝わればいいのだ――
そう割り切れたらどんなに楽だろうと思う。
それでもやはり、違和感のない発音で自然に会話できる人を見ると、素直に憧れてしまう。

通訳の仕事をしていたころからの持論がある。
**「話せない音は聞こえない」**ということだ。

昔、お年寄りがどうしても「ディズニーランド」と言えず、「デズニーランド」になってしまうのが不思議だった。
でも今はわかる。
もともと日本語にない音は、まず耳に入ってこない。
聞こえないから、話せないのだ。

そんなことを思いながら、試しに発音診断ができるアプリに挑戦してみた。
短いけれど骨のある英文を読み上げると、話者の母語を当ててくれるという機能がある。

結果は――見事に「日本語話者」。

何度か別の文章でも試してみたが、日本人判定の割合が60%を下回ることはなく、完敗だった。
こうなると、悔しくなるのが人情で、気がつけば1週間の無料トライアルを申し込んでいた。

少しは変化があるだろうか。
しばらく続けてみて、また記録してみたいと思う。

小さな挑戦は、たいていささやかで、すぐに結果も出ない。
それでも、やってみると、昨日よりほんの少しだけ前に進んだ気持ちになるから不思議だ。


今日のひとこと英会話

Practice makes perfect.
練習すれば、上達する。

発音に限らず、語学でよく言われる言葉。
完璧になれるかどうかはともかく、続けることだけは裏切らないのだと思う。

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