日本語学校

日々の小さな発見

ハンカチひとつで見えてくる、小さな文化の違い

ある日の教室で、学生がふいにこんなことを言いました。「先生、私、日本人みたいです。」そう言って、うれしそうにポケットから取り出したのは、小さなタオルハンカチでした。よく見ると、やわらかな色合いの絵柄。見覚えのある橋と水辺に咲く花——。「あら...
日々の小さな発見

理想は、少しやさしい形で

教室で感じたこと日本語学習も中上級になると、経済や社会の問題について話し合う機会が増えてくる。先日、企業理念をテーマにした授業で、サイゼリヤの元社長のインタビューを取り上げてみた。すると、これが思いのほか反応がよかった。難しそうなビジネスの...
日々の小さな発見

春の教室に残るもの

新たな門出に向けて春は、別れと出会いの季節だ。日本語学校でも、多くの学生たちがそれぞれの道へと一歩を踏み出していった。専門学校へ進学する学生、無事に就職が決まった学生、そして母国へ帰っていく学生。その進路はさまざまだ。最後の教室では、いつま...