日本語教師という立場で ー I’m still learning, but I enjoy what I do

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勤務先の日本語学校で、査定のための年に一度の授業見学があった。
この学校ももうすぐ3年。だいぶ慣れてきたとはいえ、日本語教師としてはまだ経験4年の新米。やはり緊張した。

もともと極度の人見知りで、大人になってからはだいぶましになったものの、今でも人前は得意ではない。
以前勤めていた職場では、朝のミーティングで持ち回りで一人1分ほど話をする、というルーティンがあり、あれは本当に苦手で、逃げ出したいくらい嫌だったのを思い出す。

三人きょうだいの真ん中だからなのか、言い争いが嫌いで、みんながよければそれでいいと思って過ごしてきたせいか、自分の意見を強く主張するのは今でもどこか怖い。
人を引っ張っていく立場より、縁の下の力持ちのような役割のほうが落ち着く性格だと思う。

日本語教師養成講座で、初対面の学生の前に立ったときは、何週間も前からどきどきしていた。
けれど、いざ話し始めると、「どうやったら伝わるか」「どうすれば理解できるか」を考えることに必死で、恥ずかしいという気持ちはまったくなかった。

今でも、知らないことを聞かれると内心ひやひやすることはあるけれど、「教師」という立場で教壇に立つと、不思議と恥ずかしさは消えてしまう。
自分の意見を披露するのではなく、学生をサポートする役割に徹しているからかもしれない。

それでも、上司に見守られての授業はやはり緊張する。評価されていると思うと、どうしても意識してしまう。
授業後のフィードバックは好感触で、4月から時給が数百円アップするらしいと聞き、ほっとした。

日本語教師は決して儲かる職業ではないし、家での授業準備の時間まで含めれば、時給換算では最低賃金にも満たないかもしれない。
それでも、体力や気力、知力などいろいろなものが少しずつ衰えていく中で、社会との接点を保ちながら息長く働かせてもらえるのはありがたいことだと思う。

週3〜4回、このくらいのペースが今の私にはちょうどいい。


今日のひとこと英会話

I’m still learning, but I enjoy what I do.
(まだ勉強中ですが、自分の仕事を楽しんでいます。)

完璧ではなくても、続けていくこと、少しずつ慣れていくこと、その過程そのものを楽しめたらいいなと思う。

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