日本語表現

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春を感じる日本語の美しい言葉10選|桜前線・花曇り・山笑う(英語の解説つき)

移ろう季節を愛しむ言葉春の訪れとともに、散歩道の風が少しずつ丸みを帯びていくのを感じます。 桜が咲き、やわらかい風が吹き、道ばたの花にもふと目がとまる。今回は、そんな季節の繊細な表情を掬い上げた春を感じる日本語の美しい言葉10選を、英語のニ...
日々の小さな発見

土手の小さなサラダバー

春の散歩道で今は桜が満開の時期。けれど春は、桜だけではない。散歩をしていると、あちらこちらで花が咲き、心がふっと軽くなる。近くの土手では、桜より少し早く、ハマダイコンの花が一面に広がっていた。やわらかな紫色が風に揺れて、いかにも春らしい景色...
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心に残る日本語の美しい言葉10選|余韻(よいん/yo-in)・名残(なごり/nagori)・面影(おもかげ/omokage)を味わう

消えゆくものに宿る美しさ本を読み終えたあと。旅から帰ってきたあと。あるいは、誰かと別れたあと。何かが終わったあとに、言葉にしきれない静かな感情が胸の奥に残ることがあります。日本語には、そんな「あとに残る感情」をやさしくすくい上げる言葉が、い...
日々の小さな発見

足元の春

オオイヌノフグリに出会う朝—オオイヌノフグリに出会う朝桜やミモザ、沈丁花。春を感じさせてくれる花はいろいろある。けれど、私にとって「春が来た」と実感するのは、もう少し足元に近いところにある。オオイヌノフグリ。地面に張り付くように、雑草のあい...
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日本語にしかない美しい言葉10選②|春風(はるかぜ/harukaze)・風花(かざはな/kazahana)・ぬくもり(nukumori)

散歩をしていると、ふと立ち止まりたくなる瞬間があります。風のやわらかさに気づいたときや、どこからか水の音が聞こえてきたとき。そんなとき、「日本語にはぴったりの言葉があるな」と思うことがあります。以前このブログでは、「日本語にしかない美しい言...
日々の小さな発見

イヤホンを外して歩く朝

犬の散歩のとき、私はたいていイヤホンをつけている。radikoでラジオを聞いたり、podcastを流したり、ときには音楽を聴いたり。歩いている時間も、どこか「何かしなければ」と思ってしまう。少し貧乏性なのかもしれない。日本語教員試験の勉強を...
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日本語にしかない美しい言葉10選|木漏れ日(こもれび/komorebi), 侘び寂び(わびさび/wabi-sabi), 小春日和(こはるびより/koharu-biyori)

本を読んでいると、ふと手を止めてしまう言葉があります。意味を知らないわけではないのに、その言葉が描く情景や響きに心を引き留められてしまう。日本語には、そんな言葉がたくさんあります。特に、日本語にしかない美しい言葉や、英語では訳しにくい表現は...
日々の小さな発見

鎌倉で出会った白蓮(ハクモクレン)

先日、鎌倉の街をゆっくり走りながら歩くような時間を過ごしました。以前から興味を持っていたスロージョギングの会に参加してきたのです。ついていけるだろうかと少し不安もあったのですが、実際には本当に歩くのと同じくらいのゆっくりしたペースで、体が少...
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木漏れ日(komorebi)という日本語

晴れた日に木の下を歩いていると、葉のあいだから光が静かにこぼれてくることがあります。地面にゆれる光の模様。風が吹くたびに、光もやわらかく揺れます。日本語には、その光を表す言葉があります。「木漏れ日(こもれび)」です。木漏れ日(komoreb...
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学生が見せてくれた、春の桜の写真

日本語学校での授業でのことです。授業の最初には、よくこんな質問をします。「週末、何をしましたか?」ある日、一人の学生が目を輝かせながら携帯電話を取り出しました。「先生、見てください!」画面いっぱいに広がったのは、桜の写真でした。写真フォルダ...