竜に選ばれるということ

洋書

Fourth Wing を読み進めながら

Fourth Wingを、だいぶ読み進めて、ようやく半分を超えたところまで来ました。

ここまで来ると、もうページをめくる手が止まりません。

舞台は War College(軍事大学)
そこで待っているのは、想像以上に過酷な訓練と、dragon rider(竜騎手) の座をめぐる熾烈な争いです。

主人公のヴァイオレットは、毎日がまさに生きるか死ぬかの連続。

訓練そのものも過酷ですが、それ以上に、人間同士の駆け引きや敵意が張りつめた空気をつくっています。

読んでいるこちらまで、肩に力が入ってしまうような緊張感があります。


そんな中で、冷徹な団長 Xaden との関係がだんだん変化してきました。

最初は互いに憎し合っていた二人が、少しずつ惹かれ合っていく。

この心の葛藤の描き方がとても巧みで、
戦いの緊張感の中に、静かなロマンスの火種が灯っていくのを感じます。

いわゆる“ロマンタジー”らしい魅力が、ここからますます深まっていきそうです。


そして、ようやく竜との交流が本格的に始まりました。

ここからヴァイオレットがどんな能力に目覚めていくのか、それが今いちばんの楽しみです。

これまで登場した signet(魔力・固有能力) も実に魅力的です。

  • wielding shadow
    影を操る力
  • retrocognition
    人の記憶を読む力
  • summoning
    召喚
  • farsight
    遠くを見る力
  • wielding ice
    氷を操る力

どれも惹かれますが、個人的には
「どんな言語でも、さらには動物とも話せる能力」があったら素敵だな、と思ってしまいます。


この物語には、ファンタジーらしく架空の生き物も数多く登場します。

中心にいるのはもちろん dragon

でもそれ以外にも、wyverngryphon といった名前が出てきて、世界観がぐっと広がります。

それぞれがどんな存在として描かれていくのか、
どんな力関係や歴史があるのか。

こうした設定を想像しながら読む時間もまた楽しいものです。


まだ物語は半分。

けれど、ここからさらに大きく世界が動き出しそうな予感があります。

竜に選ばれること、
誰かを信じること、
そして自分の力に目覚めること。

この先の展開がますます楽しみです。


Today’s Word Note

drawn to ~

意味:~に惹かれる、自然と心が向かう

She is slowly drawn to Xaden.
(彼女は少しずつゼイデンに惹かれていく)

恋愛だけでなく、人・場所・本・世界観などにも使える便利な表現です。

I’m drawn to fantasy worlds.
(私はファンタジーの世界観に惹かれます)


竜が現れてから、物語は一気に翼を広げ始めました。

私ももう、しばらくこの世界から目が離せそうにありません。


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