物語とことば

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英語フレーズと物語で学ぶ英語|心を通わせる表現集

英語フレーズと物語で学ぶ英語|心を通わせる表現集リード文英語を学ぶとき、単語だけでは伝えきれない気持ちがあります。誰かを励ましたいとき、そっと寄り添いたいとき、心が動いた瞬間を伝えたいとき。このページでは、洋書や海外ドラマ、日々の出来事の中...
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もう一度、旅に出る季節

旅エッセイを読んで『旅のつばくろ』を読んだ。作者は沢木耕太郎。沢木耕太郎といえば、若い頃に読んだ深夜特急を思い出す。まだ海外旅行が今ほど手軽ではなかった時代、異国の街のざわめきや、空気や匂いまで感じられるような描写に、大いに旅心をかき立てら...
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還暦からのすごろく

『隠居すごろく』を読んで『隠居すごろく』を読んだ。作者は西條奈加。なんの前知識もなく読み始めたのだが、これがとても面白かった。江戸時代の町人の暮らしを舞台にした、あたたかな人情小説である。物語の主人公は、商いを子に譲り、隠居した徳兵衛。六十...
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理屈とことばのあいだで

『探偵ガリレオ』を読み終えて探偵ガリレオを読み終えた。東野圭吾の作品といえば、私の中では『ナミヤ雑貨店の奇蹟』や『クスノキの番人』のように、どこかノスタルジックで温かいファンタジーが思い浮かぶ。けれど、この『探偵ガリレオ』は、少し違う顔を見...
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想像しながら読む楽しみ

Fourth Wing をゆっくり読み進める最近 Kindle で読んでいる洋書はFourth Wing(Rebecca Yarros)。物語の主人公はヴァイオレットという若い女性。彼女は本来、書物を扱う学者の道に進むはずだったが、母の命令...
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『ビバ!還暦 60歳海外ひとり旅はじめました』を読んで

還暦からのひとり旅に憧れて最近、『ビバ!還暦 60歳海外ひとり旅はじめました』(中道あん)を読み終えた。著者は、この旅に出る直前に還暦を迎えたという。年齢がちょうど近いこともあって、読みながら「わかるなあ」とうなずく場面が何度もあった。この...
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哲学本の最後に出てきた言語学者

最近、ちょっと不思議な順番で哲学に触れている。きっかけは、海外ドラマ"The Good Place"。軽いコメディのように見えるのだけれど、登場人物たちは、「人はなぜ善いことをするのか」「どう生きるべきなのか」といった問いに何度もぶつかる。...
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甘い香りに包まれて ― 原田マハ『スイート・ホーム』

バニラの甘い香りに包まれているような気がする。原田マハさんの小説『スイート・ホーム』の話だ。原田マハさんの本は、私の中ではあまり「はずれ」がない作家の一人だ。『楽園のカンヴァス』や『本日は、お日柄もよく』などの作品で知られているが、今回の本...
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大混乱のことば ― Pandemonium

相変わらず、海外ドラマも少しずつ楽しんでいます。先日、コメディドラマ The Good Place のシーズン3を見終えました。このドラマは、死後の世界を舞台にした少し変わった物語です。善人が行く「Good Place」と、そうでない人が送...
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英語で読むコージーミステリーの楽しみ ー It shimmers like a pearl in the light

海辺のミステリーと「真珠のことば」最近、英語の本を読むときは「ことばの使い方」にも目がいくようになりました。今回読み終えたのはMist At The Beach House: Mermaids and Murder著者:Victoria L...